髪の着色。
ここで初めて「水彩」を使います。
手順は、「水彩細筆」で薄く色を乗せては「水ブラシ」で延ばして…のくり返しです。
緩やかなカーブのストロークが必要なので、描きやすい角度にするため、キャンバスの回転を積極的に使っています。

概ね塗り終わったら乾燥させて、そのあと極細エアブラシで前髪を整えます。
場合によっては、そのあと更に「水筆」を薄く使って他の部分と馴染ませたりします。
髪を塗り終えた後、同じく「水彩」で服を塗ります。
顔や髪と違ってかなりラフに仕上げていますが、そうすることで絵全体に変化を付けたり、表情の描き込みを引き立たせたりすることができます。
うまくいっているかどうかは分かりませんが。(^^;

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