■レンズ上の水色の1点を通った像。一点を通った光であるので実際には暗い。レンズ上の点の位置が変わることでの視差で対象物の位置関係に差が発生する。焦点距離が変化することで、像全体の位置が変化する。
■レンズ上の開口径の中からピックアップされた黄色の各点それぞれを通った像。実際には開口径のサイズに応じた無数の点があるとみなせる。
■黄色の点を通った各像が合わさった最終的な像。開口径の位置の差や焦点距離から発生する各像のずれがボケとなる。このシミュレーターでは点の数が少ないためボケもモザイク状に荒く見えるが、実際にはレンズ上の無数の点を通った光の集まりによってできる像であるためボケも滑らかなものになる。